最近のお気に入りはカラテア マコヤナです。
1年ほど前にホームセンターで購入して、土を植え替えて室内で育てています。
表面の葉は深い緑色に黄緑の斑入りで、裏面と茎は赤紫色です。
葉がつやつやしていて、表と裏の色が全然違うところが素敵。
昼間は葉が開いていて（表面が表にくるように広がっていて）
夜には葉が立ちます。
だから夜は葉の裏の赤紫色が見えるのです。
昼と夜で雰囲気が違うのは変化があって面白いです。
しかも土の中からじゃんじゃん新芽（新葉？）がでてきて、
その新芽は巻いて出てくるので、出てくる様子もかわいいのです。
ちなみに水やりは1週間に1回くらいで（つまり月に4回くらい）
そのうち1,2回を液肥を混ぜて水やりしているだけです。
葉が茂りすぎて混みあってきたら、
風通しをよくするためにも葉を根元から切り取ります。
葉の先が枯れてきているのはもちろん定期的に切りますが、
ひとつだけピンと伸びて徒長してしまっている葉や、
混んでいると感じた部分の葉も切り取ります。
その切り取った葉は、捨てずに花瓶に生けて飾ります。
初めてトイレに飾ってみたのですが、これが素敵でした。
切った長さのまま花瓶に挿しただけですけれど。
俄然、空間が艶っぽくなる。
トイレだけど、艶っぽくなる。
深い緑色のつやつやした葉と、茎と葉裏の赤紫色のコントラストが、艶っぽい。
トイレに入っているときは視線はずっとカラテアです。
わたしは、花や葉を飾るときは、基本的に1種類が好きです。
ブーケのようにいろいろな種類をセンスよくできればいいのですが、
中途半端にいろいろ飾って、見るたびにしっくりこないくらいなら、
1種類のほうが断然簡単で、その植物だけじっくり鑑賞できますので。
ほかに合う植物を探したり、全体を見て何度も切ったりして整える、なんてことしなくても、
ポンと花瓶に挿すだけ。
簡単でシンプル。
それが一番いい。
花瓶がなければ空き瓶でもいいですしね。
今回のカラテアのように茎が長めのものは、小さくて細長い形状の瓶が合う気がします。
七味や胡椒のあの小さい瓶も意外と使えます。
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